駅前の看板を見上げながら「メンソレ*(メンタム)って小さい頃ようお世話になっったけど、最近あの丸い小さな缶見えへんなあ。バンドエイドがでけてからあんまり見えへんようになったんかなあ」なんてしょうむないこと考えてたんは日曜のお昼過ぎやった。(*近江八幡市はメンソレ(メンターム)のメーカー近●兄●社の本拠地。)
おばはんのコンサートが始まるまでまだだいぶ時間があったんで、案内所で教えてもろた「水郷めぐり」なるものに行ってみた。琵琶湖に近いほうの船着場から小さな乗り合いボートで川を遡って西の湖という小さな湖に到るあたり、葦の群生する水郷地帯になっている。高さ数メートルにもなっている葦の葉にすれすれになりながらボートは狭い水路を進む。時折聞こえる野鳥(ヨシキリとかカイツブリ?)の声のほかは静寂そのもの。しばしエンジンをとめて深まる水辺の秋を満喫する。たまにはええなあ、のんびりするのも......
夕方、「愛しのクレメンタイン」から始まったおばはんのソロは「テネシーワルツ」へと続き、おばはんが今日のお客さんの気分に合わせて選んだとゆう3曲目はなんと「帰らざる河」やった。えっ、おっちゃん以外にもたぶん水郷めぐりした人はようけおった思うけど、おばはんわかるんかなあ、おそるべき勘やなあ。「no returen, no return」のリフレインを聞いて昼間の小さな船旅を思い出していたんはおっちゃんだけやろか。
おばはんwith Manaの組み合わせでは次に今出さんが登場のところやけど(前日の大津ではたぶんRoute66あたりで登場せんかった?)この日はピロシ君欠場。いきなりフルムーンデュオ(笑)でいつものギター漫談へ。うけたのは最近亡くなった男優チャールズ・ブロンソンの昔のCMにひっかけてやった「うーん、メンタム」。おばはんと宮野さん、リハでこれしかやらんかったゆうんやから、いかにギャグに根性いれてるかやね。いつもの2曲をデュオでしっとり聞かせてから、今度はゲルシー君がハデハデ衣装で登場や。ペーパームーンはようやる曲やけど、この日新鮮やったんはGeorgia on my mind。バンドでやるときもおばはんは弾き語りスタイルが多いこの曲、ピアノとデュオでボーカル専念ちゅうのは、あの山下洋輔さんとの歴史的なデュオ以来やないかなとふと思た。ゲルシ君のこれでもかっちゅうほど、ネバッこいピアノにおばはんも全身をふりしぼっての熱唱、いやあすごかったです。さらに宮野さんも加わり、おばはんがボーカルに集中して歌ったのが久々のEvery breath you take.....ウルウル、おっちゃん、これ歌われると弱いねん、なんか目頭が熱うなりまんねん。
.......I'm watching you and you are watching me........
この日おばはんゆうには今まで弾き語りでやってた曲をいくつか、インストはバンドにまかせてボーカル専門でやってみよゆうことやったらしい。「うん、うん、待ったてましたその試み」と思わず叫びそうやったわ。ラストは「青い影」やけど、おばはん-ピアノ、ゲルシー-オルガンの超豪華版。ひさびさにゴージャスなバンドバージョンでした。
PS/
この日、12/30の大阪フェスの「年忘れライブ」がアナウンスされたようやけど、例年やったら大晦日のカウントダウンになるとこやのに、1日ずらしたっちゅうことは、いよいよおばはん某国営放送の○×歌合戦に備えてっちゅうことやろか?(考えすぎかなあ)おっちゃんとしてはサザンのカウントダウンが恒例化したように、おばはんのカウントダウンも大阪で恒例化してほしかってんけどなあ。えっ、それとも東京でカウントダウン?ウーン、それやったらたとえ○×出てもいけるもんなあ.......アへ(溜息)
せやけど、おばはんも大晦日ぐらいゆっくりして正月むかえたいやろなあ。